左右フェンダー内ボディ補強

▼詳細
ダンパーの付け根に限りなく近いフェンダー内の、
鋼板の繋ぎ合わせの部分のスポットを全てTIG溶接で繋ぎ合わせます。

特に効果が如実に現れるのがこの部分で、
明らかに乗り心地の改善を体感出来ます。


ボディ補強をするとボディが硬くなり、乗り心地が悪くなるという印象を受けますが全く逆です。


箱車である限り、鉄と鉄のパネルをスポット溶接で繋ぎ合わした構造であり、スポット溶接箇所(5センチに1箇所程度)が少なく段差を乗り越える度、パネル同士がバタつき、ダンパーのスムーズな動きを妨げる為、本来のロールとは違うボディ全体の捩れが生まれ、結果的に「バタつく」という流れになります。


ボディ補強をすれば限界域のコーナーリング中のボディの捩れが抑制される為、安心してコーナーに飛び込める不思議な箱に変化します。


まずはフェンダー内をボディ補強してみて違いを体験してみてはいかがでしょうか。
特にブレーキングの飛び込みでカミソリの様にノーズが入っていけます。

そして副産物として乗り心地が改善される。
まさに一石二鳥。